散歩に出かける前、帽子や靴下をはいて、準備を進める時間。
たんぽぽ組さんでは、「自分でやってみたい！」という気持ちがぐんと育ち、靴下をはくことにも挑戦してみました。

まずは先生のお手本をじっと見つめる子どもたち。
「どうやってはくのかな？」と真剣な表情で観察しています。

先生が靴下の入り口をもって「お口を持って、ぎゅ～！」と引っ張る動作を見せると、子どもたちも一緒に「ぎゅ！」と声に出しながら挑戦。
先生は言葉と動作を分けてゆっくり伝えながら、できるところを見守ります。

つま先を入れるところが少し難しくて、「かたい」「できない」と格闘する姿も見られました。
そっと位置を整えたり、「もう少しでできそうだね」と声をかけ、援助をしながら、
子どもたちもあきらめずに最後までひっぱって・・・

はけた子は「できたよ！」と嬉しそうにお友達や先生に見せていました。

そのあとは、お友達の靴下をはかせてあげようと手伝う姿も見られました。
靴下を渡したり、引っ張ってあげようとかかわる姿に、お互いを思いやる気持ちの育ちも感じられました✨

みんなで靴下をはいたら、いよいよお散歩出発！
自分で支度をして出かけることで、またひとつ成長を感じた時間になりました。
これから涼しくなってくる季節。
みんなでたくさんお散歩を楽しもうね🍂